ここ三年間についての自分語り
※この記事は ICT Advent Calendar 2019 15日目の記事です.
こんばんは。
現在、15日の21時半からこの記事を書き始めています。ねるねるです。
昨日の担当は、ICT委員会の現人神、mito先輩でした。
#ここにmito先輩の記事を貼る
さて、今回のアドベントカレンダーの内容なのですが、今日のブログを書くギリギリまで迷っていました。迷っていましたが、今雑にブログに感情をぶつけたくなったので、ここにICT委員会について活動とかICT委員会についての思いでも綴ってみたいなあと思います。
高専に入学して3年も立つと人はポエムが書きたくなるのです。温かい目で見てください。
(そういえばTNGweekってこの記事がスタートなんですかね)
入学前
沖縄高専の情報を詳しく集めだしたのは中学生の2年生くらいだったと思います。その時期くらいからオープンキャンパスだったりサマースクールに行ってみたりしていて、その時にICT委員会という存在を把握するようになりました。(その時にM教授を初めて見かけて、高専の実情だったり学科のことを聞いたりした。)そのときからもう既にキラキラとした先輩方を見て、ICT委員会ってなんかすごいなあ(小並感)と言った感じでした。
そのときのICT委員会への意識としては、「大会にはあまり興味はないけどプログラミングできるようにはなりたいし入ってみたいな〜」って感じでした。
入学一年目
高専に入学したときは、まずプログラミングへの興味とモチベがMAXだったので、すぐにICT委員会に入りました。入学当時の自分は、「めっちゃプログラミングしてゲームとかバリバリ作っちゃうぞ〜」とかいう気持ちだったので、M教材をバリバリ進めていました。
しかしfor文で躓いたり、GW明けにモチベが低下したりとで、すこーしずつM教材へのモチベが低下していきました。夏休みにはなんとかプロ2の範囲までとりあえず終わらせられましたが、完全に理解はできていなかったり、ゲームが作りたいといった理由でその時に初めてみたUnityに挫折したりとで、思い描いたようにプログラミングの勉強はうまく言っていませんでした。そして、ICTへ通うモチベも段々と落ちていくようになりました。
後学期が始まった頃には、全然ICTに通わない週も出てきました。モチベを取り戻したのは11月か12月くらいだったと思います。しかし、このICTに通わなかった遅れは大きく響いてくることとなりました。
気がついたら周りの同級生は先輩と仲良くなっていて、知識の面でも差が既に付いている状態。2月頃になると大会にも参加し始める人も現れていました。
周りの人との差を感じ始めた時期でした。
周りとの差を埋めるべく行動をしないとなあとも思いました。
この一年目は、今考えると色々後悔することが多い年だったなあと思います。ICTに通っていなかったりコミュ障を発揮したおかげで、先輩とほとんどコミュニケーションを取れずあまり仲良くなれていなかったり、技術についてのお話もこの時期に早く聞いておくべきだったなあと未だに感じています。(後Twitterも早く始めておくべきだった)
入学二年目
一年目の時点で、面接の時に「大会出てみたいぜ〜」と話していたので、この年はパソコン甲子園に出ることになりました。
初めての大会は、色々なことがありました。初めてのチームでのアイデア出しで死ぬほど苦しんだり、予選落ちに怯えながら企画書を書いて、通ったときにすごい嬉しかったこと、開発の難しさ、大会の厳しさや楽しさなど、色々なことを知ることができた大会でした。
中でも開発を経験できたことは一番実りがあることだったと思います。自分がいまどれくらいの知識があるのか、開発にはどんな知識が必要なのか、チームでの開発の分担はどうすればいいのかなど、自分に足りないものが見えてくるようになりました。
そして嬉しかったことは、春休みの頃に勉強していたRubyの知識が開発に生かせたことでした。追いつこうとして身につけた知識が無駄にならず生かせたことの喜びはとても大きかったです。
そしてこの頃からICT委員会にも馴染めるようになりました。先輩とも話せるようになったり、周りの技術のお話にも、少しずつ付いていけるようになったのは嬉しかったです。
個人開発へのモチベも上げられるようになりました。簡単なTwiiterやSlackのbotを作ってみたり、文章の自動生成のプログラムなども見よう見まねで書けるようになりました。(そういえばGitHubもこの時期に触り始めた)
新しい言語や技術について、自分で調べてみたり触ったりするようにもなり、成長を感じている年でした。
入学三年目
今年ですね、この年は、高専プロコンの課題部門に参加しました。
プロコンではこれまた印象に残ることが色々とありました。まずは色々な先輩後輩と関わりを持てたことでした。PCKのときは、同級生と組んで出場していたので、他学年の方々とアイデア出しや開発をしたのは新鮮でした。チームの先輩後輩とは全員仲良くなれて嬉しかったです。チーム内以外でも、色々な先輩後輩と関わりを持てて楽しかったです。
嬉しかったことは、開発に大きく関われたことでした。PCKのときはわけもわからぬままバックエンドもどきをやっていましたが、プロコンではまともに戦力として開発に参加することができていて嬉しかったです。
一番嬉しかったことは、なにより特別賞を取れたことでした。二年生のときのPCKでは受賞できず、そろそろ大会で受賞したいなあとも思っていたので、この特別賞は無茶苦茶嬉しかったです。
他の大会だとWeb×Iotというハッカソンに出場しました。初めてのハッカソンでした。初めてのリーダーも務めましたが、結果は受賞無しという残念な結果になってしまいました。この大会は色々考えさせられるものがありました。
ちなみにこの年は、初めてラズパイを触ったり、一年生の時に挫折したUnityを触り直したりしました。この時に触ったUnityは一年生の時とは違い、一週間でゲームを生やすことができて感動していました。ゲームで序盤苦戦した敵にレベルを上げて挑んだら瞬殺できた感覚に似ていますね。
他にこの年に印象に残っているのは、一年生がめっちゃ強かったことでした。だってプロコン勢の一年生全員開発に参加しているんですよ。ヤバいですよこれ。俺もこれになりたかったです。
これから
いつも挫折したり悩んだりしている自分みたいな人間でも、ここまでなんやかんややれてきているので、やっぱり続けることって大事なんだなあと感じましたね。
しかし、最近よく考えていることがあります。それは、「先輩達は、自分達の学年のときにどうだったか」ということです。
ICT委員会での活動も三年目になり、12thや13thの先輩を見るたびに「自分は先輩達に追いつけていけるだろうか」「先輩達が自分の学年のときはもっと強かった気がする」と、重ね合わせて考えると、足りないものの大きさを感じます。
同級生も、やはり力をどんどん付けていて凄いなあと感じるばかりです。同級生達は、何かしら特化した技術を持っている人間も多くいて、それに比べて自分はイマイチ特化しきれていないので、「これだけは絶対に強いぞ!!!」と言える、何か自慢できる技術の一つでも身につけたいですね。
そして、これからの一番の大きな課題として、リーダー業があります。
Web×IoTで、人をまとめる難しさだったり役割分担の難しさなど色々感じたので、周りの人を頼りつつ、うまくチームをまとめられるよう、頑張っていきたいなあと思います。
真面目でまとまりのない文章でしたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
明日の記事は、我らがTNGの一人、えびなくんです。